金曜夜の本屋(アイデアがフツフツする秘密)

金曜夜の本屋(脳を退屈な状態にさせるとアイデアが出やすくなる)
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最近読んだ雑誌記事に『退屈な状態にあるときはアイデアが出やすい』とある。1月4日付けのタイム誌の記事が情報源のようで、私がこの記事に出会ったのは、メタップス社長のツイートがきっかけだった。そこで 『脳が退屈な状態にあったために、アイデアが出てきた』事例をいくつかご紹介します。
仕事帰りの金曜夜、市ヶ谷の街を歩いていると、駅前の本屋がたまたま視界に入ってきたので入ってみることにした。どこの本屋でもそうだが、店員は忙しそうにレジ業務をしている。バーコードスキャンや現金の受け取りなどだ。何か面白そうな本がないかと、店内を歩き回ってみた。その日はどういうわけか、魅力ある本に出会うことはなかった。なので、人間観察にテーマを切り替えた。来店している方たちが何に興味をもっているのか、というテーマで店内を3周ほど、歩き回った。
その日の店内には、スーツ姿の男性、ビジネスカジュアルな女性、私服の女性などのお客さんたちが店内にいた。それぞれ立ち止まり立ち読みをしているのだが、立ち読みしている本のジャンルは次のとおり。自己啓発 関連の本がよく売れるというのは聞いたことがあったので、さほど驚きではなかったが、『カメラ/雑誌 / インテリア』というのは私にとっては謎だった。
[6名] 自己啓発 (スーツ姿の男性)
[3名] カメラ雑誌 (スーツ姿の男性)
[3名] テレビ番組雑誌 (私服の女子:  アイドルのドアップ顔写真に顔を近づけながら)
[2名] インテリア (ビジネスカジュアルな女性)
ちなみに、後日分かったことだが、米ウォルマートがアート系のネット店舗を持つ会社を買収する、という発表があった。さらに、アマゾン(co.jp)の画面上では、『中古カメラを買い取ります』的なバナー広告にも遭遇した。(最近読んだ様々な記事がつながって、自分にとって新しい発見となった。こうしたひらめきのきっかけは、スーパーで鶏肉を手に取ったタイミングであったし、毎朝の通勤経路を歩く時間だったりした。
【参考】最近リリースされたニュース(『 カメラ/雑誌/インテリア』関連)
Walmart is acquiring the world’s largest online seller of art, Art.com (@artdotcom). the deal is set to close early next year. The deal price was not disclosed.
https://www.businessinsider.com/walmart-acquiring-art-dot-com-2018-12
【参考】成長するデジタル広告事業(2018 Q3)
アルファベットのデジタル広告事業(2018 Q3)は $29Bで 20% YoY
アマゾンのデジタル広告事業(2018 Q3)は $2.5Bで 123% YoY
【参考】フルフィルメント・配送網を強化するアマゾン(2018年現在、B767を50機リースしている)。ちなみに日系航空各社の運行機材数は、ざっくりベースで、ANA(236) / JAL(165) / Skymark(27) / Jetstar(24) / StarFlyer(12)
『脳が退屈な状態にあったために、アイデアが出てきた』事例は、皆さんも日々の生活の中で体験していることだと思う。私の場合、仕事帰りの金曜夜、たまたまあった駅前の本屋に入り、よい本がなかったので、生活者の行動観察(遊び)にテーマを切り替えた。そして、スーパーで鶏肉を手に取ったタイミングや朝の通勤経路を歩く時間に、ここまで自分の思考が膨らんだのだ。
脳みそを退屈な(アイデアが沸いて出る)状態に持っていくには、歩きなれた道を散歩したり、ただ座って目を閉じてみたり、プールでプカプカ浮いてみたり、など集中力を必要としないアクティビティを適切に選ぶことが重要だそうだ。ただし、ヨガや瞑想などのリラクゼーションは集中力を必要とするので、『退屈な状態』とはならないので注意。
Reference : http://time.com/5480002/benefits-of-boredom/